足止めされた成田空港で歌声…スロバキアの合唱団あす帰国

足止めされた成田空港で歌声…スロバキアの合唱団あす帰国
台風15号の影響で、帰国する飛行機に乗れずに成田空港で足止めされたスロバキアの高校生の合唱団は、美しい合唱を披露して同じ境遇の人たちの心を和ませ話題になりましたが、その後、自国政府の支援を受けて帰りの飛行機を確保できたことから、12日に帰国することになりました。
今月2日にスロバキアから来日し、都内などでコンサートを行った高校生の合唱団「カンティカ ノバ」の生徒たちおよそ40人は、台風15号による鉄道の運休の影響で、9日の帰国の便に乗ることができずに成田空港に足止めになりました。

この際、ロビーで美しい合唱を披露して同じような境遇の人たちの心を和ませるとともに、その様子を撮影した動画がネット上に掲載されて、話題になっていました。ただ、この合唱団が帰国するには新たな便を手配することが必要で、その費用の確保が課題になっていました。

東京にあるスロバキア大使館によりますと、合唱団については自国のスロバキア政府が支援することになり、帰りの飛行機が確保できたことから、早ければ12日の飛行機で帰国することになったということです。

また今回、高校生たちが日本の空港で合唱を披露して話題になったことは、自国のスロバキアでも報道されているということで、生徒たちは帰国を待つ家族との再開を楽しみにしているということです。