逃走の男 初公判「包丁振り回してない」起訴内容一部否認

逃走の男 初公判「包丁振り回してない」起訴内容一部否認
神奈川県愛川町で実刑が確定した男が逃走した事件で、検察庁の職員に向けて包丁を振り回したとして公務執行妨害などの罪に問われた男の初公判が開かれ、男は起訴された内容を一部否認しました。
神奈川県愛川町の無職、小林誠被告(43)は、実刑が確定したあと、ことし6月に収容を拒否して逃走し、逃走する際に自宅を訪れた検察庁の職員らに包丁を振り回したなどとして、公務執行妨害などの罪に問われています。

横浜地方裁判所で11日開かれた初公判で小林被告は「収容される際に包丁を振り回してはいない」と述べて、起訴された内容を一部否認しました。

検察は「被告は興奮して台所に向かい『早く出て行け』と、どなりながら手に持った包丁を振り回した。その後、逃走して被告をかくまった男と合流し、温泉施設やカラオケ店を訪れていた。被告は出頭を促されても『覚醒剤が抜けるまでかくまってほしい』と依頼していた」と、事件のいきさつを指摘しました。

これに対し被告の弁護士も「包丁は示しただけで、振り回してはいない」と主張しました。