佐賀 記録的大雨から2週間 今も130人が避難生活

佐賀 記録的大雨から2週間 今も130人が避難生活
九州北部で被害が相次いだ記録的な大雨から11日で2週間です。佐賀県内では、4300棟余りの住宅が水につかるなどの被害を受け、今もおよそ130人が避難生活を続けていて、生活の再建が課題となっています。
先月の記録的な大雨で、佐賀県では3人が死亡し、1人が意識不明の重体となっています。

建物の被害も相次ぎ、武雄市や大町町、それに佐賀市などの山間部を中心に、これまでに4300棟余りの住宅が水につかったり土砂が流れ込だりする被害が確認されています。

また、工場から流出した油が住宅地や田畑の一部に流れ込んだ大町町では62人が、隣の武雄市では64人が今も避難生活を続けていて、生活の再建が課題となっています。

一方、大町町の油の回収作業が10日に一とおり終了したことなどを受けて、佐賀県は、先月28日から設置していた災害対策本部を11日朝、解散しました。

今後は復旧・復興推進本部で引き続き被災地の支援や風評被害を防ぐための対策などを続けるということです。

佐賀県の山口知事は、「今後も被災地に寄り添いながら強力に復旧や復興を推進していきたい。観光面でも日韓関係の冷え込みで観光客が減る中、災害が重なり打撃を受けたが、このピンチをチャンスに変えられるよう、しっかり取り組んでいきたい」と話しています。