改造内閣 数字で見ると…

改造内閣 数字で見ると…
きょう発足する改造内閣を数字で見てみます。

平均年齢 61.55歳

安倍総理大臣と19人の閣僚の平均年齢は61.55歳で、去年10月に発足した第4次安倍改造内閣の63.40歳より、1.85歳若くなりました。

最高齢は麻生太郎氏と竹本直一氏で78歳。麻生氏のほうが誕生日が早く、最年長となります。最年少は小泉進次郎氏で38歳です。34歳で少子化担当大臣に起用された小渕優子氏、37歳で郵政大臣に起用された野田聖子氏に次いで、戦後3番目の若さとなります。

安倍総理大臣と19人の閣僚を年代別に見るとと70代が6人、60代が4人、50代が9人、40代は0人、30代が1人となっています。

女性閣僚 2人

女性の入閣は高市早苗氏と橋本聖子氏の2人で、改造前よりも1人増えました。

参議院からの入閣は2人

参議院からの入閣は橋本聖子氏と衛藤晟一氏の2人で、改造前より1人減りました。安倍内閣としては第2次安倍改造内閣などと並んで最も少なくなりました。

当選回数 13回~4回

衆議院議員の閣僚を当選回数別にみますと、最も多いのは麻生太郎氏の13回。最も少ないのは小泉進次郎氏の4回です。このほか、9回が1人、8回が6人、7回が2人、6回が5人、5回が1人となっています。

新旧別 初入閣は13人

第4次安倍第2次改造内閣の閣僚は初入閣が13人、再入閣が2人、ポストを変えて、引き続き閣内にとどまる横滑りが2人、留任が2人でした。

初入閣は去年10月の内閣改造の時の12人を上回り、安倍内閣としては最も多くなりました。初入閣13人のうち、衆議院で当選5回以上、参議院で当選3回以上で閣僚経験がない、いわゆる「入閣待機組」と呼ばれる自民党議員の起用は11人となっています。

各派閥からの推薦も考慮し、「待機組」の議員を積極的に起用した形ですが、自民党内にはなお「待機組」の議員がおよそ60人います。

一方、留任は麻生副総理兼財務大臣と菅官房長官の2人だけで、そのほかの17のポストが入れ代わり、安倍内閣では最も大規模な改造となりました。

派閥別 無派閥6人 石破派はゼロ

自民党の派閥別に見ますと、派閥に入っていない無派閥の議員が6人で最も多くなりました。この中では、高市早苗氏や河井克行氏、菅原一秀氏など安倍総理大臣や菅官房長官に近いとされる議員の起用が目立ちます。

派閥ごとにみますと、細田派は改造前と変わらず3人、麻生派は2人減って3人、竹下派は変わらず2人、岸田派は1人減って2人、二階派は変わらず2人となりました。石破派は改造前、1人が入閣していましたが今回は入閣はありませんでした。石原派も前回に続いて入閣はありませんでした。

主要派閥からバランスよく起用した形となった一方で、去年の総裁選挙を争った石破派からの入閣はゼロとなりました。