ルノーCEO「日産の信頼性高まれば企業連合に利益」

ルノーCEO「日産の信頼性高まれば企業連合に利益」
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日産自動車の西川廣人社長の辞任が決まったことについて、提携関係にあるフランス・ルノーのボロレCEOは「日産の経営の信頼性が高まることになれば、企業連合の利益につながる」と述べ、早期の経営の立て直しを望む考えを示しました。
日産の西川社長は不透明な報酬の問題などで求心力が失われたことを理由に取締役会から速やかな辞任を求められ、今月16日付けで辞任することになりました。

これについて日産で取締役を務めるルノーのボロレCEOは10日、ドイツのフランクフルトモーターショーの会場で行った記者会見で、西川社長の後任が決まるまで代行を務めることになっている山内康裕代表執行役とこの日、テレビ会議で意見を交わしたことを明らかにしました。

この中でボロレCEOは自動運転技術について話をしたとして、日産のトップ交代が決まっても両社の間で将来に向けた戦略を議論する関係は揺らいでいない考えを強調しました。

さらに、「どんな変化であれ日産の経営の信頼性が高まることになれば企業連合の利益につながる」と述べて、新しいトップのもとでできるだけ早い経営の立て直しを望む考えを示しました。

その一方で、西川社長の後任にどんな人物を望むかについては「取締役会の決めることでコメントは控えたい。選任は進められており最適な候補が見つかるはずだ」と述べるにとどまりました。