IOCのアスリート委員に太田氏が立候補へ

IOCのアスリート委員に太田氏が立候補へ
IOC=国際オリンピック委員会のアスリート委員に、日本フェンシング協会の太田雄貴会長が立候補することになりました。
IOCは、オリンピックの大会運営などにアスリートの意見をいかすため委員のうち最大23人を任期8年の「アスリート委員」として現役選手や元選手から選んでいます。

来年の東京オリンピックで一部の改選が行われるためIOCは立候補を呼びかけていて、JOC=日本オリンピック委員会が10日開いた理事会で太田会長をアスリート委員に推薦することを決めました。

太田会長が国際フェンシング連盟の副会長として国際舞台でも活躍していることなどを評価したということです。

JOCの福井烈専務理事は「アスリート委員に選出されれば日本のアスリートの声を直接伝えるだけでなく日本として国際的なリーダーシップを発揮することができる。本人と面談し、彼ならば国際的な舞台でも日本の意見をしっかり伝えることができると判断した」と話しました。

立候補者はIOC理事会の承認を経て、来年7月17日の東京オリンピック選手村開村日からすべての選手による選挙が行われ8月5日に新しい委員が発表されます。

また10日のJOCの理事会は「議論を活発にしたい」などの理由でメディアに非公開とすることを決めてから初めて行われました。

JOCによりますと、これまではほとんど見られなかった理事の発言について、今回は21人の理事のうちおよそ8割から意見や質問などが出たということで山下泰裕会長は「情報を共有しながらみんなで議論することができた」と話していました。