熱中症疑いで生徒15人搬送 名古屋

熱中症疑いで生徒15人搬送 名古屋
東海地方が猛烈な暑さに見舞われる中、10日午後、名古屋市港区の県立高校で体育祭が終わったあと複数の生徒が熱中症とみられる症状を訴え、15人が病院に搬送されました。消防によりますといずれも命に別状はないということです。
消防によりますと、10日午後3時半すぎ、名古屋市港区の愛知県立惟信高校で「3人の生徒が気分が悪いと訴えている」と通報がありました。

消防がかけつけたところ、熱中症とみられる症状を訴える生徒が相次ぎ、15人の生徒が病院に搬送されました。消防によりますと、このうち13人が中等症、2人が軽症で命に別状はないということです。

高校によりますと、10日は体育祭が行われ、午後には綱引きやリレーなどが行われたということで、学校側は、体調を崩す生徒が出たあと閉会式を中止し、生徒を冷房の効いた教室に移動させて、帰宅を指示したということです。

惟信高校の中城牧彦校長は「中止を決断しなければならなかったが、いろいろな学校の日程があり、私の判断が至らなかった。本当に申し訳ない」と陳謝しました。

10日名古屋市では日中の最高気温が36度6分を観測し、熱中症予防の指標となる「暑さ指数」は、正午と午後2時に運動は原則中止とされる「危険」を示していました。