停電で市役所に多くの市民 携帯電話の充電に整理券 千葉 八街

停電で市役所に多くの市民 携帯電話の充電に整理券 千葉 八街
台風の影響で停電が続いている千葉県八街市では、市役所の電話が使用できなくなり、復旧作業の見通しなどを尋ねる多くの市民が市役所を訪れています。
東京電力によりますと、八街市では10日午後5時現在、3万戸余りで停電が続いていて、電柱や電線が広い範囲で被害を受けているため、復旧は11日以降になる見通しです。

市役所では停電の影響で電話や防災行政無線が使えなくなっているため、復旧作業の状況を尋ねたり被害の状況を訴えたりする多くの市民が直接、庁舎を訪れています。

市役所の1階には、発電機で携帯電話を充電できるスペースが設けられ、順番を待つ人に整理券が配られました。

10日の千葉県内は各地で猛烈な暑さとなりましたが、庁舎内は冷房が効いていないため、並んでいる人たちは市から配られたうちわをあおぎながら順番を待っていました。

子どもと一緒に訪れていた40代の女性は「携帯電話の充電が切れて子どもの学校や職場に連絡できなくなったので市役所に来ましたが1時間以上も待つと言われてしまいました。自宅は電気も水道も使えない状態で子どもが熱中症にならないかとても心配です」と話していました。

八街市の大木俊行総務部長は「電話が使えないので通常の3割ほどの業務しか出来ていません。停電でクーラーも使えない状態なので東京電力は早急に復旧作業を進めてほしいです」と話していました。