香港「対話で平和的解決を」河野外相

香港「対話で平和的解決を」河野外相
香港で抗議活動が続いていることについて、河野外務大臣は、滞在している日本人の安全確保が重要だとしたうえで、双方が自制し、平和的に対話によって問題を解決すべきだという考えを重ねて示しました。
香港では、一連の大規模なデモや集会が始まって、9日で3か月になりましたが、政府トップの林鄭月娥行政長官が先週、反発のきっかけとなった容疑者の身柄を中国本土にも引き渡せるようにする条例の改正案の撤回を表明したあとも、多くの市民が抗議活動を続けています。

これについて、河野外務大臣は、閣議のあとの記者会見で、「香港には、2万5000人を超える邦人が住んでビジネスなどに携わっており、邦人の安全確保は極めて重要視しなければいけない」と述べました。

そのうえで、河野大臣は「香港が一国二制度のもと、経済的にも繁栄することは、中国のみならず、地域にとっても非常に重要だ。関係者が平和裏に対話で問題を解決することが必要で、双方の自制と対話を求めていきたい」と述べました。