「企業の設備投資 増加傾向に変わりない」麻生副総理・財務相

「企業の設備投資 増加傾向に変わりない」麻生副総理・財務相
ことし4月から6月までのGDP=国内総生産の改定値が、企業の設備投資の落ち込みから下方修正されたことについて、麻生副総理兼財務大臣は設備投資に弱さがみられるものの増加傾向に変わりはないという認識を示しました。
9日発表された、ことし4月から6月までのGDP=国内総生産の改定値では、企業の設備投資が速報段階から大きく落ち込んだため、年率に換算したGDPの実質の伸び率は、プラス1.8%からプラス1.3%に下方修正されました。

これについて、麻生副総理兼財務大臣は閣議のあとの記者会見で、「このところ企業の設備投資に弱さが見られることは確かだが、設備投資自体がマイナスになっているわけではい」と述べ、企業の設備投資が増加傾向にあることに変わりはないという認識を示しました。

そのうえで、来月の消費税率引き上げを前にした景気認識について「米中の通商問題など、いろいろと緊張するような話がないわけではないので、海外発の下方リスクには注意する必要があると思うが、経済運営全体として特段、急激に大きな変化が起きていると感じているわけではない」と述べました。