イノシシ肉をジビエ食材に 高校生がレトルト食品開発

イノシシ肉をジビエ食材に 高校生がレトルト食品開発
農作物への被害を減らすため捕獲したイノシシの肉をジビエの食材として活用したレトルト食品を、鳥取県米子市の高校生が開発しました。
開発された料理は、鳥取県大山町産のイノシシ肉を使った炊き込みご飯の素と、パスタ用のミートソースの2種類で、米子南高校3年の2人の生徒が家庭学科の課題として発表しました。

2人は、半年かけて改良を重ねたということで、このうち炊き込みご飯の素は脂肪分の少ないイノシシのももの部分を使うことでくせのない味に仕上げました。
またパスタ用のミートソースはイノシシのミンチ肉に合った隠し味としてみそを加えたということです。

学校では試食会が開かれ、招待された大山町の竹口大紀町長は「イノシシの食感や風味がよく生かされている。これをきっかけに地域のことを考える若者が増えてほしい」と話していました。

開発されたレトルト食品は今月中旬、米子市で開かれる地産地消のイベントを手始めに鳥取県内で順次、販売が予定されています。
開発した女子高校生は「食べやすい味に仕上がりました。この味で鳥取県を盛り上げたい」と話していました。