日米貿易交渉 今月下旬に協定署名の見通し 米閣僚

日米貿易交渉 今月下旬に協定署名の見通し 米閣僚
事実上の大枠合意に達した日米の貿易交渉について、アメリカの主要な閣僚が9日、作業がすべて完了したという認識を相次いで示し、今月下旬の国連総会に合わせて日米両国の首脳が協定に署名する見通しを明らかにしました。
日米貿易交渉は、先月開かれたトランプ大統領と安倍総理大臣の首脳会談で、牛肉や豚肉それに工業品などの分野で、事実上の大枠合意に達したことを確認し、今月下旬にニューヨークで開かれる国連総会に合わせて、協定に署名することを目指しています。

これについて、アメリカのムニューシン財務長官は9日、ホワイトハウスで記者団に対し、「交渉はうまくいった。近く正式に調印する。もう何の問題もない」と述べ、作業がすべて完了したという認識を示しました。

また、ポンペイオ国務長官も9日、ツイッターへの投稿で、「トランプ大統領のおかげで農業、デジタル、産業の問題で日本と合意に達した。国連総会での交渉完了を楽しみにしている」と述べ、今月下旬の国連総会に合わせて、日米両国の首脳が協定に署名する見通しを明らかにしました。

ただ、トランプ大統領が将来的には可能性を排除しないとしている、日本から輸出される自動車への関税上乗せなどの措置については言及しておらず、最終的にどのような合意に至るのか注目されています。