停電続く千葉 避難所で数百人が一夜 きょう小中学校の休校も

停電続く千葉 避難所で数百人が一夜 きょう小中学校の休校も
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台風15号の影響で広い範囲で停電が続いている千葉県では、多くの住民が避難所で一夜を過ごしました。県内の一部地域では、停電の影響で10日の小中学校の休校を決めるなど影響が広がっています。
千葉県内では台風15号の影響で広い範囲で停電が続き、照明やエアコン、冷蔵庫が使えなくなるなど生活に影響が出ています。

千葉県のまとめで、千葉市、君津市、南房総市など26市町に合わせて111か所の避難所が設けられました。

9日午後8時現在で、千葉市で約90人、市原市で約45人、君津市で約40人など、合わせて数百人が避難し、多くの人が避難所で一夜を過ごしました。

千葉市中央区に設けられた避難所の公民館では、避難した人たちが座布団などを敷いて体を休めていました。

60代女性は「家が暑くていられないので避難所に来ました。停電の復旧のめどが知らされていないので不安です」と話していました。

50代男性は「自宅は停電だけでなく断水もしていて、トイレも使えない状況です。不便だったので避難所に来て安心しました」と話していました。

君津市は10日、市内のすべての公立の小中学校を休校とし、市原市も一部の小中学校を休校にしたり午後の授業を取りやめたりするなど、千葉県内では停電の影響が広がっています。

電源車を千葉などの病院や避難所に派遣へ

千葉県、茨城県、神奈川県などで大規模な停電が続いていることから、東京電力は電力各社の協力を得て合わせて215台の電源車を用意し、10日から順次、病院や避難所などに配置することにしています。

東京電力は10日午前中に自治体などと協議し、具体的な派遣場所を決めるとしていますが、停電の規模が大きい千葉県を中心に配置する方針です。