バスケW杯 日本 最終戦も敗れて5戦全敗

バスケW杯 日本 最終戦も敗れて5戦全敗
中国で行われているバスケットボールのワールドカップで、日本は順位決定戦でモンテネグロと対戦し、65対80で敗れ、今大会を5戦全敗で終えました。
バスケットボール男子の世界一を決めるワールドカップで、世界ランキング48位の日本は、1次ラウンドの3試合すべてに敗れて順位決定戦に回りました。

7日の順位決定戦の初戦のニュージーランド戦にも敗れて4連敗となり、9日、今大会の最終戦となる順位決定戦の第2戦で、世界28位のモンテネグロ戦に臨みました。

日本は7日の試合に続き、エースでNBA=アメリカプロバスケットボール ウィザーズの八村塁選手が欠場しました。

日本は立ち上がりからシュートのミスが目立ち、第1クオーター終盤には最大12点をリードされました。

このあと、NBA グリズリーズの渡邊雄太選手が第2クオーターだけで13得点をあげ、33対40と7点差まで詰めて前半を終えました。

後半は日本の選手たちが攻守に粘り強さを見せて、第3クオーターにはいったん同点に追いつきました。

しかしその後、再びシュートのミスが目立つようになり、モンテネグロに突き放されました。

日本は渡邊選手が両チーム最多の34得点をあげましたが、65対80で敗れました。

日本はこのワールドカップ、5試合を戦って全敗で大会を終えました。

ラマスHC「まだまだ改善点ある」

バスケットボール男子日本代表のフリオ・ラマスヘッドコーチは「選手たちは、きょうは激しく守備ができていたが、攻撃ではスリーポイントシュートをすべて外した。モンテネグロのようなヨーロッパのチームに勝つために必要な、効果的な攻撃ができなかった」と試合を振り返りました。

そのうえで、大会全体について「1勝はあげたかったので満足してはいない。今大会を通じて、世界で戦っていくためにはまだまだ改善しなければいけない部分がある。格上のチームと多く試合ができた経験をむだにせず、来年の東京オリンピックに向けて成長していきたい」と話していました。

渡邊「個人のレベルアップが五輪に向け必要」

渡邊選手は「前回のニュージーランド戦でふがいない試合をしてしまったので、きょうは自分の力をすべて出し切ろうと思って臨んだ。個人の成績は残ったが、チームを勝たせたかった」と試合を振り返りました。

そのうえで「大会を通して、個人の力が海外の選手に比べて劣っていた。一人一人悔しい思いをして日本に帰ると思うので、悔しさを忘れずに、個人としてレベルアップすることが次のオリンピックに向けて必要だと思う」と今後の課題をあげていました。