日産 西川社長 会見「負の部分除去できず 道半ば お許しを」

日産 西川社長 会見「負の部分除去できず 道半ば お許しを」
今月16日付けで辞任が決まった日産自動車の西川廣人社長は9日夜、横浜市の本社で記者会見を開き、「負の部分を全部取り去ることができず、道半ばでバトンタッチすることをお許しいただきたい」と述べました。
この中で西川社長は「社長になって以降、ゴーン事件や業績不振など、残念ながら過去のうみが吹き出した時期だった。すべてを整理して次の世代にお渡ししたかったが、やりきれなかった部分は大変申し訳ない。負の部分を全部取り去ることができず、道半ばでバトンタッチすることをお許しいただきたい」と述べました。

この時期の辞任となったことについては「連合を組むルノーとの関係修復や業績の回復、新しいガバナンスの立ち上げをとにかく進めることが最後の使命だということでやってきた。やめる意思はずっと持っており、できるかぎり早い段階でけじめをつけて宿題をある程度片づけて引き継ぎたいという思いがずっとあった」などとしました。

また、経営責任について問われると「去年発覚したゴーン元会長の大事件について言えば、過去、経営に携わった人間は多からず少なからず責任があると思っており、その責任を果たすという意味はある」と述べて、事件を防げなかったことへの責任はあるという認識を示しました。