成田空港 1万3000人超が一夜明かす 台風で鉄道やバス止まり

成田空港 1万3000人超が一夜明かす 台風で鉄道やバス止まり
k10012072101_201909100744_201909100833.mp4
台風15号で9日、都心に向かう鉄道やバスに大きな影響が出た成田空港では1万3000人を超える人が空港で足止めされ、一夜を明かしました。
成田空港では9日、長時間にわたって、都心と結ぶJRや京成電鉄、バスが運行できない状況が続きました。

航空機の利用者は次々と到着し、空港で大勢の人が足止めされました。

成田空港会社によりますと、第1ターミナルで約3300人、第2ターミナルで約9300人、第3ターミナルで約700人の合わせて1万3000人を超える人が空港内で一夜を明かしたということです。

空港会社は水やクラッカー、寝袋を、合わせて1万8000セット配り、スマートフォンなどの充電設備を合わせて240台分設置したということです。

成田空港と都心を結ぶ各線のうち、京成電鉄は10日は始発から平常どおり運転していて、午前6時前には京成線の切符売り場付近ではスーツケースなどを引きながら乗り場に向かう人の列ができていました。

成田空港会社は、足止め状態は順次解消されるとみています。

利用客「ここで寝ます」

通路に3人で座り込んでいた都内に住む27歳の男性は「2時間ほど前に福岡から戻ってきました。バスや電車で帰ろうと思っていましたが、帰れないのでここで寝ようと思っています」と話していました。

ポーランドから帰ってきたという神奈川県の50代女性は「ホテルがどこも空いてないので、このまま朝まで過ごすしかないかもしれません。とにかく飲料水だけ確保してきました。交通機関が動き出したら帰ろうと思います」と話していました。