ハリケーン直撃のバハマ 治安悪化懸念 周辺国に警察官派遣要請

ハリケーン直撃のバハマ 治安悪化懸念 周辺国に警察官派遣要請
大型のハリケーンの直撃を受けた大西洋のバハマでは犠牲者の数が45人に上り、行方不明になっている人の捜索が続いています。被災地では停電が続いていて治安の悪化が懸念されることからバハマ政府は周辺の国などに警察官を派遣するよう協力を要請しました。
大西洋のバハマは今月1日から2日にかけて大型のハリケーン「ドリアン」の直撃を受け、地元の警察によりますと犠牲者の数は45人に上っているということです。

被災地では行方不明になっている人の捜索が続いていて、バハマのサンズ保健相は地元のメディアに対し「犠牲者や人的被害について想像を絶する情報に備える必要がある」と述べ、被害がさらに増えるおそれがあるという見方を示しました。

またバハマの首都ナッソーの空港では、大きな被害が出ている北部のアバコ島やグランドバハマ島から避難する住民がアメリカ軍のヘリコプターなどで次々と到着し、バスに乗って避難所などに向かっていました。

バハマ政府によりますと、これまでにこれらの島から3500人が避難してきたということです。

一方、8日、記者会見した災害当局の担当者によりますと、アバコ島やグランドバハマ島の被災地では停電が続いていて、治安の悪化が懸念されるということで、バハマ政府は周辺のカリブ海の国などに警察官を派遣するよう協力を要請しました。