ロシア 統一地方選 プーチン政権側の候補が優勢

ロシア 統一地方選 プーチン政権側の候補が優勢
ロシアで8日、州知事や地方議会議員などを選ぶ統一地方選挙が行われ、プーチン政権が重視していると見られる各地の知事選挙などは、いずれも政権側の候補の優勢が伝えられています。
ロシアは8日が統一地方選挙で、極東のサハリン州など16の地域の首長と知事の選挙をはじめ、各地で市長選挙や地方議会議員選挙などの投票が行われました。

極東に続いて首都モスクワなどでも開票作業が続いていますが、国営テレビなどによりますと、プーチン政権が重視していると見られる16の地域の首長と知事の選挙では、いずれも政権側の候補の優勢が伝えられています。

このうちサハリン州の知事選挙では、開票作業がほぼ終わり、政権側が支援する国営の原子力企業の元幹部、リマレンコ氏が、得票率56%で過半数を獲得し当選しました。

ロシアでは経済状況が改善しないことや、年金制度改革などをめぐって国民の不満が高まり、一時は80%を超えていたプーチン大統領の支持率は60%台後半に落ち込んでいます。

こうした状況から、一部の知事選挙などでは政権側の候補の苦戦が伝えられていましたが、各候補がこのまま優勢を保てば政権運営への大きな影響はないものと見られます。