大型ハリケーン直撃のバハマ 43人死亡 住宅1万戸以上倒壊

大型ハリケーン直撃のバハマ 43人死亡 住宅1万戸以上倒壊
大型のハリケーンの直撃を受けた大西洋のバハマではこれまでに43人の死亡が確認されたほか、住宅1万戸以上が倒壊し、家を失った人たちが首都のある島へと避難しています。
大西洋のバハマは今月1日から2日にかけて大型のハリケーン「ドリアン」の直撃を受け、地元のメディアによりますと強風で倒壊した住宅の下敷きになるなどして、これまでに43人の死亡が確認されました。

特に、北部のアバコ島やグランドバハマ島では多くの住宅が跡形もなく崩れるなど大きな被害が出ていて、現地の災害当局によりますと、1万戸以上の住宅が倒壊したということです。

ハリケーンの直撃から1週間となった8日、首都ナッソーの空港には、これらの島の人たちがアメリカ軍のヘリコプターなどで次々と到着し、バスに乗って避難所などに向かっていました。

アバコ島から姉妹4人で避難してきた14歳の少女は「ハリケーンによって義理の兄弟を亡くしたほか、住む家もなくなり、すべてを失いました。将来のことを考えると不安でいっぱいです。早く生活が落ち着いて、また学校に通える日が来てほしいです」と話していました。

国連は、バハマで7万人以上が食料や避難場所などを必要としているとして、各国に緊急の支援を求めています。