目黒のさんま祭り 不漁で冷凍保存の魚を用意

目黒のさんま祭り 不漁で冷凍保存の魚を用意
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秋の味覚、サンマの炭火焼きがふるまわれる恒例の「目黒のさんま祭り」が東京のJR目黒駅前で開かれています。ことしは深刻な不漁が続いているため、冷凍保存されていた去年のサンマを使う異例の対応をとりました。
「目黒のさんま祭り」は古典落語の「目黒のさんま」にちなんで地元の商店街が毎年この時期に開いています。

会場では、およそ7000匹のサンマの炭火焼きが無料でふるまわれ、午前中から長い列ができました。

例年は、岩手県宮古市で水揚げされたばかりのサンマを用意していますが、ことしは深刻な不漁が続いているため、去年、水揚げされ、冷凍保存していたサンマをふるまうという、初めての対応を余儀なくされました。

訪れるのは3回目という茨城県の70代の男性は「ことしは冷凍なので少し味が違う気もしますが、おいしいです」と話していました。

岩手県宮古市水産課の佐々木勝利課長は「サンマの不漁は過去にないくらい深刻です。旬の時期に水揚げされたサンマを味わってほしかったが冷凍でも十分おいしいと思います」と話していました。

「目黒のさんま祭り」は午後2時まで開かれます。