ヤクルト小川監督 成績不振で今季かぎりで退任へ

ヤクルト小川監督 成績不振で今季かぎりで退任へ
プロ野球、ヤクルトの小川淳司監督がリーグ最下位に低迷するチームの成績不振の責任を取り、今シーズンかぎりで退任する意向を球団に伝えたことが関係者への取材でわかりました。
ヤクルトの小川監督は昨シーズン、前の年に球団ワーストの96敗を喫してリーグ最下位に沈んだチームを立て直し、2位に押し上げました。

今シーズンは、19歳の村上宗隆選手を開幕戦の先発メンバーに抜てきして中軸で起用するなど、若手の育成も図りながら4年ぶりのリーグ優勝を目指しました。

しかし、主力選手がけがで相次いで離脱し、5月から6月にかけてはリーグ記録に並ぶ16連敗を喫するなど低迷が続き、最下位に沈んでいました。

こうした中、小川監督は成績不振の責任を取って今シーズンかぎりで退任する意向を固め、球団に伝えていたことが関係者への取材でわかりました。

小川監督は、千葉県出身の62歳。平成22年のシーズン途中にヘッドコーチから監督代行に就任し、次の年から4シーズン、監督として指揮を執りました。

その後、編成部門のトップとしてチームの強化に当たっていましたが、昨シーズンから監督に復帰し、ことしが2年契約の最終年になっていました。

また、宮本慎也ヘッドコーチも今シーズンかぎりで退団する意向を球団に伝えたということです。

小川監督「16連敗の負け方を払拭できず」

小川監督は8日午後、神宮球場で行われる巨人戦を前に取材に応じました。

この中で小川監督は7日の試合で4位以下が確定し、クライマックスシリーズ進出を逃したことを踏まえて、「要因はいろいろだが、チーム力や采配も含めて総合的なもの。16連敗の負け方を払拭(ふっしょく)できず来てしまった。そこを変えられなかったのがここまで負け越しを作った大きな原因」と24の負け越しで最下位となっている今シーズンのここまでの戦いを振り返りました。

そのうえで「最後まで戦うのは変わらないところ」と話していました。