ロ・ウクライナ70人解放は「和平へ大きな1歩」トランプ大統領

ロ・ウクライナ70人解放は「和平へ大きな1歩」トランプ大統領
関係悪化が続くロシアとウクライナが拘束していた兵士やジャーナリスト合わせて70人を解放したことを受けて、アメリカのトランプ大統領は「和平に向けた大きな1歩だ」と評価しました。
ロシアとウクライナは7日、これまで拘束していた相手国の兵士やジャーナリスト35人ずつを解放し、合わせて70人が特別機で帰国しました。

ウクライナの首都キエフの国際空港では、去年11月、黒海のクリミア沖でロシアに銃撃、拿捕(だほ)されたウクライナ軍兵士24人や、ロシアによるクリミア併合に抗議して拘束、収監されたウクライナ人の映画監督、センツォフ氏などが到着し、ゼレンスキー大統領が出迎えました。

これについてアメリカのトランプ大統領はツイッターに「とてもよいニュースだ。おそらく、和平に向けた最初の大きな1歩だ」と書き込み、ロシアとウクライナの双方を評価しました。

ウクライナをめぐっては5年前、ロシアが南部のクリミア半島を併合したうえ、東部では政府軍と親ロシア派の戦闘が今も続き、ロシアと欧米との対立の最大の要因となっています。

今回、双方が合意に至った背景には、ロシアとしても欧米との関係改善を図るねらいがあるものと見られていますが、トランプ大統領としてもロシアとウクライナの歩み寄りを後押しした形で、今後、緊張緩和に向かうのか注目されています。