混雑解消へ青信号の時間を延長 ラグビーW杯で

混雑解消へ青信号の時間を延長 ラグビーW杯で
ラグビーワールドカップ日本大会での新たな混雑対策です。警視庁は日本の初戦が行われるスタジアムに駅から歩いて向かう観客の人数をカメラやセンサーで感知して青信号の時間を延長させる特殊な信号機を全国で初めて導入し、混雑解消に向けた取り組みを進めることになりました。
ラグビーワールドカップ日本大会は今月20日に開幕し、このうち、東京 調布市の東京スタジアムでは、初戦の日本とロシアの試合など合わせて8試合が行われます。

最寄り駅の京王線の飛田給駅からスタジアムまでのルートが混雑することが予想され、警視庁はルート上にある交差点に歩行者の人数に合わせて自動で青信号の時間を延長させる特殊な信号機を全国で初めて導入しました。

具体的には、信号機に取り付けられたカメラとセンサーで横断歩道を渡っている歩行者の人数を感知し、混雑がみられれば最大で50秒、青信号の時間を延長させます。

混雑がないと識別されれば、通常どおりの青信号の時間に戻るということです。

東京スタジアムは来年の東京オリンピック・パラリンピックでもサッカーや7人制ラグビーなどの会場に使われる予定で、警視庁はこちらの混雑対策としても活用することにしています。
東京スタジアムの周辺は、サッカーの試合などがあると駅からスタジアムに向かうルートは大勢の観客で混雑します。

スタジアムの近くに住む70代の男性は「駅から東京スタジアムまでの道は平日は人通りは多くありませんが、試合がある日などは歩道が人でいっぱいになります。ラグビーでも多くの観客が来るので大変です」と話していました。

スタジアムで観戦したことがあるという20代の男性は「この道は試合の時は本当に混雑するので、信号機で人が流れるようになれば本当にいいと思います」と話していました。