74歳で双子を出産 夫は82歳 インド

74歳で双子を出産 夫は82歳 インド
インドで74歳の女性が双子の赤ちゃんを出産しました。夫は82歳で、夫婦は長年にわたる不妊治療を経て体外受精によって初めての子どもを授かったということです。
インド南部、アンドラプラデシュ州の病院で5日、74歳の女性が双子の女の子の赤ちゃんを帝王切開で出産しました。

病院によりますと、母子ともに健康だということです。

イギリスの公共放送BBCなどによりますと、夫は82歳で、2人は57年前の1962年に結婚しましたが子宝に恵まれず、長年にわたっていくつもの病院で不妊治療を受けてきました。

そしておよそ1年前に体外受精の専門医にかかり、ドナーからの卵子と夫の精子による受精卵を子宮に移植し、2か月後に妊娠が判明したということです。

出産した女性はメディアの取材に対し「人生でいちばん幸せです」と話し、女性の95歳の母親も「ずっと孫がほしかったので2人も同時に授かることができてうれしいです」と喜びを語りました。

夫婦は、この年になってまで子どもを望んだ理由について、子どもがいないがために村でさまざまな差別やいやがらせを受けてきたことを挙げています。

インドの農村部では、子どもを持たない夫婦がコミュニティーの中で虐げられることも少なくないということで、女性の主治医は「子どもを持たない夫婦を認めない社会こそが問題だ」と指摘しました。

82歳の夫は、子どもが産まれた翌日に心臓発作を起こし、入院したということです。