「阿寒湖のマリモ」の個体数調査 22年ぶりに始まる

「阿寒湖のマリモ」の個体数調査 22年ぶりに始まる
減少が懸念されている国の特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」について、22年ぶりとなる個体数の調査が始まりました。
「阿寒湖のマリモ」は国の特別天然記念物で観光客も多く見学に来ますが、10年ほど前から急増した水草で生育が妨げられ分布面積が縮小し、減少が懸念されています。

地元の釧路市教育委員会では現状を明らかにして保護につなげようと、25日から22年ぶりとなる調査を始めました。

調査では、参加したボランティアのメンバーが事前にダイバーが、引き上げたマリモ一つ一つの直径や重さを計測し紙に記録していきました。

マリモは大きなもので直径20センチ以上ありました。釧路市教育委員会マリモ研究室の尾山洋一学芸員は「調査で得たデータは、マリモの生育を妨げる水草対策の基礎資料として活用したい」と話していました。

マリモの個体数調査は今月31日まで行われ、結果は来年3月にも公開するということです。