外国人が参加して防災訓練 群馬 大泉町

外国人が参加して防災訓練 群馬 大泉町
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外国人が多く暮らす群馬県大泉町で地震を想定した大規模な防災訓練が行われ、地元の外国人も参加して災害への備えを確認しました。
群馬県大泉町は、ブラジル人やネパール人など多くの外国人が暮らしていて、住民全体に占める外国人の割合はことし7月末現在で18.6%に上っています。

25日の訓練は、利根川の河川敷を会場に震度6強の地震によって家屋の倒壊などの被害が出たという想定で行われ、地元の外国人などおよそ1000人が参加しました。

この中でネパール人の住民は町内に住む同じネパール人向けに町の広報車に乗って母国語で注意を呼びかけたほかブラジル人学校の教員は消火器を使った消火訓練を行いました。

また、ベトナムやフィリピンの外国人技能実習生も参加し、ほかの国の参加者とともに炊き出しを行っていました。ブラジル人の天野クラウジアさん(45)は、「日本に住む外国人もこうした訓練を通して日頃から備えをしっかりしていくことが大事だと思います」と話していました。

また同じブラジル人の平野サンドラさん(49)は、「災害が起きたときは国籍を問わず助け合えるようにしたい」と話していました。