ビルの消火設備誤作動 大量の消火剤噴き出す 札幌

ビルの消火設備誤作動 大量の消火剤噴き出す 札幌
21日夜、札幌市内のビルで消火設備が誤作動して消火剤が大量に噴き出し、辺り一帯が白い粉で覆われ一時、騒然となりました。
21日午後10時20分ごろ、札幌市豊平区月寒中央通にあるJA月寒中央ビルで、「煙が見える」と通りかかった人から警察に通報がありました。

警察と消防が調べたところ、火事ではなく、ビルにある立体駐車場の消火設備から粉末の消火剤が大量に噴き出したことがわかりました。この影響で辺り一帯は白い粉で覆われ、一時、騒然となりました。

警察によりますと駐車場で行われていた工事で配線を誤って切断したため消火設備が誤作動したということです。

また、消防によりますと消火剤は微少な粒子状物質で大量に吸い込むと呼吸器に影響が出るおそれがあり、現場の空気中の濃度は一時、1立方メートル当たり181マイクログラムと、国が屋外での長時間の激しい運動を控えるよう注意を呼びかける指針の値を大幅に上回りましたが、今のところ大きな影響はないということです。