東北新幹線のドア 40秒開いたまま 国交省再発防止を指示

東北新幹線のドア 40秒開いたまま 国交省再発防止を指示
21日、走行中の東北新幹線のドアが突然開いた問題で、JR東日本が調査したところ、40秒間ドアが開いたままだったことが分かりました。出発前に清掃作業をした係員が誤ってドアを手動で開けられる状態にしたまま車両から離れていたということで、国土交通省はJR東日本に再発防止対策を行うよう指示しました。
21日午前、東北新幹線の仙台発東京行きのはやぶさ46号が、仙台駅を出発したあと時速およそ280キロで走行していた際、ドア1か所が開くトラブルが発生し、宮城県のトンネル内で緊急停止しました。

当時、デッキ付近に乗客はおらずけが人はいませんでした。JR東日本が運転士への聞き取りやドア付近にあるカメラの映像で確認したところ、40秒間ドアが開いたまま走っていたことが分かりました。

車掌がかけつけて閉めようとしたときにはドアは完全に開いた状態だったということです。

JR東日本によりますと、カメラの映像から、出発前に清掃作業をした係員がホーム側のドアだけでなく本来開ける必要がない反対側のドアまで手動で開け閉めできるよう操作し、片側しか元に戻さずに車両から離れていたことが確認されているということです。

係員がなぜそのような操作をしたのか分かっていないということで、国土交通省はJR東日本に対し詳しい経緯や原因を究明し再発防止対策を行うよう指示しました。