アイスランドで初めて消滅した氷河に記念プレート

アイスランドで初めて消滅した氷河に記念プレート
アイスランドで、地球温暖化の影響で初めて消滅した氷河があった場所に記念のプレートが設置され、科学者たちは「今後200年でアイスランドにあるすべての氷河が同じ運命をたどることになる」と警鐘を鳴らしました。
アイスランド西部の「オクヨクットル」の氷河はかつて16平方キロメートルの大きさがありましたが、現在は1平方キロメートルに満たないまでに縮小し、気象当局は2014年、地球温暖化によってアイスランドで初めて消滅した氷河だと宣言しました。
18日に開かれた式典にはアイスランドの首相や国内外の研究者など数百人が参加し、「未来への手紙」と題した銅でできたプレートが氷河があった場所の岩に設置されました。

プレートには未来の人々に宛てて「今後200年ですべての氷河が同じ運命をたどると予想される。この記念碑は私たちが何をなすべきかを認識するためのもので、それがなされたかはあなたたちだけが知ることになる」というメッセージが刻まれています。

地元メディアによりますとアイスランドでは毎年110億トンもの氷が溶けているということで、科学者たちはこのままだと2200年までにアイスランド国内にある400余りの氷河のすべてが消滅すると警鐘を鳴らしています。