ゴルフの五輪テスト大会 暑さに加え雷対策も強化へ

ゴルフの五輪テスト大会 暑さに加え雷対策も強化へ
来年の東京オリンピックのゴルフのテスト大会が、会場となる霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われ、大会の組織委員会は、暑さとともに雷への対策にも力を入れ、避雷針を増やす考えを示しました。
東京オリンピックのゴルフは、男女とも埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われることになっていて、16日まで3日間、同じ会場で開かれた日本ジュニアゴルフ選手権がテスト大会となっていました。

大会では、本番でテレビ放送やインターネット配信に活用するため、選手が打ったボールからカップまでの距離を算出するシステムや、各組に付くボランティアが、選手のホールごとのスコアを小型の端末で送信する手順などを確認しました。

ゴルフは、屋外で長時間、競技が行われるため、暑さ対策も課題で、選手に付いてコースを回るスタッフには、背中と脇の部分に保冷剤が付いたベストが配られたほか、観客が休むテントには、屋外用の大型の冷房が設置されました。

また、この大会では初日に雷雲の接近で競技が3回中断し、組織委員会は落雷への対策も重視しています。

オリンピックで使うコースには、観客などが避難できるよう避雷針が付いた小屋が7か所ありますが、組織委員会は、本番で設ける仮設の休憩所などにも避雷針を設置する方針です。

組織委員会大会運営局の森泰夫次長は「今回実施された暑さ対策の効果を検証したうえで、どのような準備をすべきか考えていきたい。雷についても、避難誘導の計画も含め、しっかりした対策を作っていきたい」と話していました。