トランプ大統領 中国が対抗措置なら「究極の報復」

トランプ大統領 中国が対抗措置なら「究極の報復」
アメリカのトランプ大統領は、来月予定している中国からの輸入品への追加の関税の上乗せに対し、中国側が対抗措置をとるなら、アメリカは「究極の報復」を行うと述べ、けん制しました。
トランプ政権は来月1日とことし12月に中国からの3000億ドルの輸入品に10%の関税を上乗せする措置を発動する方針で、これに対し中国政府は15日、アメリカからの輸入品に対する追加の関税措置など具体的な対抗策をまとめる方針を示唆しました。

これについて、トランプ大統領は15日、東部ニュージャージー州で記者団に対し、「中国は対抗措置をとることはないと思うが、もしとったら、アメリカは究極の報復を行うことになる」と述べ、中国側の対応をけん制しました。

そのうえでトランプ大統領は「貿易戦争が長引けば長引くほど中国は苦しくなり、アメリカは強くなるので、短期間で終わると思っている」と述べました。

トランプ大統領は大統領選挙を来年に控え、貿易交渉で進展がなければ中国からのほぼすべての輸入品に高い関税を上乗せする姿勢を示し、中国への強硬な姿勢をアピールしています。