特殊詐欺被害を防げ「サギストッパー」配布

特殊詐欺被害を防げ「サギストッパー」配布
お盆で家族がそろう8月の年金支給日に合わせて、特殊詐欺の被害を防ごうと電話機に取り付ける防犯装置が東京 立川で配布されました。
これは電話機に取り付ける「サギストッパー」と呼ばれる防犯装置で、立川警察署と都内のメーカーが開発しました。

受話器を持ち上げるたびに「お金の話しはサギ!だまされないで!」などと音声が流れ、高齢者に注意を促すだけでなく電話をかけてきた相手にも心理的なプレッシャーを与える効果があるとされています。

お盆で家族がそろう8月の年金支給日にあたる15日、JR立川駅で警察官などが駅の利用者に装置を配り、使い方を説明しました。

受け取った60代の女性は「ちょうど高齢の母の家に行くところでした。かなり詐欺の電話がかかってきているということなので、早速活用したいです」と話していました。

警視庁によりますと、先月末までに東京都内で発生した特殊詐欺の被害は1839件、合わせておよそ31億7000万円に上っているということです。

立川警察署の大八木清高署長は「特殊詐欺の存在は知っていても電話でだまされてしまう人が多いので、『サギストッパー』も活用してだまされないようにしてください」と呼びかけていました。