終戦の日に「不戦の集い」 長崎

終戦の日に「不戦の集い」 長崎
終戦の日の15日、長崎市では、被爆者らが再び戦争を起こさないと誓う「不戦の集い」を開きました。
「不戦の集い」は、長崎の被爆者団体などが、毎年、太平洋戦争が始まった12月8日と終戦の日の8月15日に開いています。

15日は、雨が降る中、長崎市の爆心地の近くにある核兵器廃絶と不戦を誓う碑の前に被爆者や平和学習に取り組む高校生らおよそ20人が集まりました。

戦争の犠牲者に黙とうをささげ、核兵器廃絶と不戦を誓う碑の前に花を供えたあと、核兵器廃絶を求める署名活動を行っている活水高校の女子生徒3人が不戦の誓いを読み上げました。

3人は「被爆者の生の声を聞くことができるのは私たちが最後の世代かも知れません。いま私たちにできることは、核兵器の恐ろしさをすべての人に伝えていくことで、平和な世界をつくるために訴え続けていきます」と訴えました。

参加した「長崎の証言の会」の森口貢さん(82)は「戦争に巻き込まれ、いちばん被害を受けたのは、ごく普通に暮らしていた人たちだった。戦争を知らない人たちには、戦争の歴史と悲惨さを知ってもらい、向き合い方を考えてほしい」と話していました。