小池都知事 香港訪問を取りやめ 抗議活動による混乱で

小池都知事 香港訪問を取りやめ 抗議活動による混乱で
香港での抗議活動による混乱を受けて、東京都の小池知事は今月下旬に予定していた中国出張の日程を変更し、香港などへの訪問を取りやめることを決めました。
香港では、容疑者の身柄を中国本土にも引き渡せるようにする条例の改正案をめぐって政府や警察に反発する市民が抗議活動を続けていて、収束の見通しは立っていません。

こうした事態を受けて、東京都の小池知事は今月26日から30日にかけて予定していた中国出張の日程を変更し、香港などへの訪問を取りやめるとともに、出張期間を1日短縮することを決めました。

小池知事は当初、香港を訪れて都が主催する金融関連のセミナーに出席し、東京を国際金融都市にする構想の実現に向けたプロモーションを行う予定でした。

出張日程の変更によって小池知事の訪問先は北京市のみとなり、東京都と友好都市提携40周年の節目に合わせて関係強化を図ることにしています。

都の担当者は「香港の国際空港での混乱など現地の情勢から、予定していた日程を確実にこなせるかどうかという懸念があったので、香港訪問を中止することにした」と話しています。