関東や北海道の信金システム障害 午後に復旧

関東や北海道の信金システム障害 午後に復旧
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15日午前、関東地方や北海道にある信用金庫でシステムに障害が発生し、ATM=現金自動預け払い機で現金の引き出しなどが一時、できなくなりました。午後になってシステムは復旧しましたが、15日が支給日となっている年金を受け取りにきた人たちを中心に影響が出ました。
信用金庫の全国組織にあたる「信金中央金庫」とその子会社によりますと、15日朝、関東地方や北海道にある8つの信用金庫で取り引きのデータなどを扱うシステムに障害が発生しました。

システム障害は、「日本ユニシス」が提供するシステムを使っている信用金庫で発生し、東京 中野区に本店がある「西武信用金庫」や札幌市の「北海道信用金庫」などでは、窓口での取り引きやATM=現金自動預け払い機で、キャッシュカードを使った現金の引き出しや振り込みができなくなりました。

各信用金庫によりますと、その後、システムは復旧し、午後1時時点ではインターネットを使った振り込みなど一部を除いてほぼすべてのサービスを再開しているということです。

ただ、15日は年金の支給日で、午前中、信用金庫の各店舗では預金口座から年金を引き出せない人たちで混雑し、サービスが再開したあとATMの前に長い列ができるなど影響が出ました。

日本ユニシスや各信用金庫がシステム障害が起きた原因を調べています。

北海道信用金庫は正午すぎに復旧

札幌市中央区に本店がある北海道信用金庫によりますと、15日午前7時半ごろ、システム障害が起き、道内に81か所ある支店や支店の外に設置されている176台すべてのATMが利用できなくなったほか、提携先の金融機関やコンビニエンスストアでのATMからも現金の引き出しなどができなくなりました。

その後、正午すぎに、システムが復旧し、ATMは使えるようになったということです。

一方で、インターネットバンキングについては、現在も利用できない状態だということです。

北海道信用金庫は、システム障害の原因を調べています。

旭川信用金庫も順次復旧

旭川市に本店がある旭川信用金庫でも、15日朝からシステム障害が起き、すべての店舗でATM=現金自動預け払い機など一部のサービスが利用できなくなっていましたが、正午前から順次、復旧しているということです。

このうち、旭川市中心部の本店では、正午前に復旧し、その直後、ATMの前には、現金を引き降ろす人で長蛇の列ができていました。

ATMを利用した68歳の女性は、「きょうが、年金の支給日だったので、ATMが利用できなくて困っていました。復旧してよかったです」と話していました。