米朝協議の再開と南北の経済協力呼びかけ 韓国大統領

米朝協議の再開と南北の経済協力呼びかけ 韓国大統領
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は北朝鮮に対して「世界経済の発展に南北がともに尽くしていくべきだ」と述べ、米朝の非核化協議の再開や南北の経済協力を呼びかけました。
韓国のムン・ジェイン大統領は、日本の植民地支配から解放された記念日の15日演説し、南北関係について多くの時間を割きました。

この中でムン大統領は、最近、北朝鮮が短距離弾道ミサイルとみられる飛しょう体の発射を繰り返していることを念頭に「いくつか懸念される行動があったにもかかわらず、対話の雰囲気は揺らいでいない」と述べました。

そのうえでアメリカと北朝鮮の非核化協議について「不満があっても対話の局面を損なうことは望ましくなく、不満があるのであれば対話の場で議論すべきだ」と述べ、米朝協議を早期に再開するよう求めました。

そしてムン大統領は「世界経済の発展に南北がともに尽くしていくべきだ。南北が手をとり朝鮮半島の運命を主導していこうという意志を持っていれば、それは可能だ」と述べ、南北の経済協力を進めていくよう北朝鮮に呼びかけました。

さらに「2032年にはオリンピックをソウルとピョンヤンで共同開催し、2045年には南北が統一され1つの国になるよう、そのための基盤をかためていく」と述べ、南北関係の発展に力を入れる考えを改めて示しました。