株価 一時400円超下落 世界経済の減速を懸念

株価 一時400円超下落 世界経済の減速を懸念
15日の東京株式市場は世界経済の減速懸念が一段と強まったことから売り注文が広がり、日経平均株価は、午前中、一時400円を超える値下がりとなりました。
15日の東京株式市場は、14日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価がことし最大の下落となったことを受けて全面安の展開となり、午前中、一時、日経平均株価の下落幅は470円を超えました。

その後は値下がりした銘柄を買い戻す動きも出て、日経平均株価、午前の終値は14日の終値より、250円21銭、安い、2万404円92銭。
東証株価指数=トピックスは、17.62、下がって、1481.88。
午前の出来高は6億690万株でした。

今回の株価下落のきっかけは、アメリカの市場で14日、比較的安全な資産とされる長期国債が買われ、長期の金利が期間の短い金利の水準を下回ったことです。

アメリカでは「景気後退の予兆」とも言われている現象で、東京市場でも世界経済がさらに減速するのではないかという警戒感が一段と強まっています。

市場関係者は、「アメリカ経済の先行き不透明感に加えて、香港の情勢など地政学的なリスクも高まっていて、取り引き開始直後から全面安の展開となっている。一部では、値下がりした銘柄を買い戻す動きもあるが、当面、不安定な値動きが続くとみられる」と話しています。