韓国 きょう光復節 日韓関係悪化の中 ムン大統領が演説へ

韓国 きょう光復節 日韓関係悪化の中 ムン大統領が演説へ
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は、日本の植民地支配から解放された記念日に当たる15日、恒例の演説を行います。太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題などで関係が悪化する日本に対し、どのようなメッセージを打ち出すのかが注目されます。
韓国では、毎年8月15日は朝鮮半島が日本の植民地支配から解放された記念日「光復節」と呼ばれる祝日で、ムン・ジェイン大統領は、15日午前10時から開かれる式典で恒例の演説を行う予定です。

去年の演説は北朝鮮訪問を1か月後に控えていたため南北関係に重点を置いた内容で、日本については「安倍総理大臣と日韓関係を未来志向に発展させ、朝鮮半島と北東アジアの平和と繁栄に向けて緊密に協力することにした」と述べていました。

しかしその後は太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題や、日本政府による輸出管理の強化などで、日韓関係は悪化の一途をたどっていて、韓国国内では安倍政権に対する抗議集会や日本製品の不買運動などが続いています。

ムン大統領は12日、「日本の経済報復に対するわれわれの対応は感情的であってはならない」と述べ、冷静に対処する必要性を強調したばかりですが、一連の問題で反日感情が高まる中、日本に対してどのようなメッセージを打ち出すのかが注目されます。