バスケットボール 男子日本代表 強化試合2戦目は黒星

バスケットボール 男子日本代表 強化試合2戦目は黒星
今月開幕するバスケットボール男子のワールドカップに向けた強化試合で、日本はニュージーランドと対戦しましたがシュートのミスなどが目立ち、87対104で敗れました。
今月31日に中国で開幕するワールドカップに向け世界ランキング48位の日本は強化試合を戦っていて、12日、世界38位のニュージーランドとの試合ではNBA=アメリカプロバスケットボール、ウィザーズの八村塁選手がチーム最多の35得点をあげる活躍などで勝利しました。

14日の強化試合は川崎市で行われ、日本は八村選手のほか、右足首のけがで12日の試合を欠場したNBA、グリズリーズの渡邊雄太選手、それに元NBAで、現在はBリーグのチームに所属するニックファジーカス選手の3人が日本代表として初めて一緒に出場しました。

日本は立ち上がり、八村選手や渡邊選手の得点でリードしましたが、その後、相手の激しい守備からボールを奪われる場面が続きました。またシュートのミスが続く一方、ニュージーランドにスリーポイントシュートを次々と決められて失点を重ね、42対61とリードされて前半を終えました。

後半、日本は馬場雄大選手を中心に速攻から得点を重ねて一時8点差まで追い上げました。しかし終盤、八村選手を含めて日本のシュートが決まらず、再びニュージーランドに突き放されて87対104で敗れました。

日本の次の強化試合は今月22日、世界5位の強豪、アルゼンチンと対戦します。

八村「自分へのマーク厳しく」

八村選手はチームトップの19得点でしたが、12日の試合の半分程度の得点にとどまりました。

八村選手は、「出だしが悪く、後半に入っても相手の流れを止められなかった。相手も前回より自分へのマークを厳しくしてきていた」と振り返りました。そのうえで今後に向けて、「2試合を通して得たものはあった。それぞれの選手たちの特徴をもう一度確認して気を引き締めてやっていきたい」と話していました。

渡邊「連携まだまだ 高めたい」

この試合で右足首のけがから復帰した渡邊雄太選手は、大事をとって、およそ10分間という限定された出場時間にとどまりました。

渡邊選手は、「短くてもいいから試合を経験したかったのできのう出場を決断した。ただ、体の状態や試合勘はまだ完全には戻っていない」と自身のプレーを振り返りました。また、八村塁選手とニックファジーカス選手とともに3人でプレーしたことについても「連携はまだまだで、ここから高めていかなければいけない。ワールドカップまで時間は少ないので、一つ一つの練習を集中して大切にやっていきたい」と話していました。

ラマス ヘッドコーチ「守備の課題見えた」

バスケットボール男子日本代表のフリオ・ラマスヘッドコーチは、八村塁選手と渡邊雄太選手、それにニックファジーカス選手の3人を先発で起用したことについて、「特別な理由はなく、自分たちのベストチームを準備しただけだ」と話しました。

そのうえで15日の試合について「ニュージーランドがとてもいいプレーをしていて内容では完全に負けていた。自分たちも攻撃では、いいところが出たが、守備での課題が見えたので、次に向けて修正していかないといけない」と104点を失った守備を反省していました。