阿波おどり 台風影響で閉幕 開催できたのは2日間だけ

阿波おどり 台風影響で閉幕 開催できたのは2日間だけ
台風10号の接近で、徳島市の阿波おどりは14日と15日の中止が決まり、市内の演舞場では看板の撤去などの対策に追われています。
徳島市の阿波おどりは、12日から15日までの4日間の日程で開催される予定でした。

しかし台風10号の接近で安全が確保できないとして、残る14日と15日の2日間の中止が決まりました。

会場となっていた市内中心部では、14日朝から台風への対策が進められています。

このうち南内町演舞場では、台風の風で飛ばされるおそれがある照明や看板の撤去が行われ、クレーンに乗った作業員が演舞場入り口にかけられたちょうちんを取り外しました。

また桟敷席の両脇高くに掲げられた看板は、足場に乗った作業員たちが工具を使って手際よく取り外し、桟敷席に次々に下ろしていきました。

台風の接近や阿波おどりの中止を受けて、JR徳島駅前では、訪れた観光客などが予定を早めて帰路に就く姿も見られました。

福岡県から訪れた50歳の男性は、「夕方までいるつもりでしたが、台風で本州に渡る橋が通れなくなる前に早めに帰ります」と話していました。

阿波おどりの運営を担う共同事業体の代表、「キョードー東京」の前田三郎取締役は、「とても残念だが、人の命には代えられない。皆さんの安全を図ることがいちばん大事で、早めに判断した」と話していました。