「大月空襲」犠牲者を慰霊する法要が営まれる 山梨 大月

「大月空襲」犠牲者を慰霊する法要が営まれる 山梨 大月
終戦の2日前、山梨県大月市の空襲で犠牲になった高等女学校の生徒や教職員などを慰霊する法要が13日、山梨県大月市の寺で行われました。
昭和20年8月13日の「大月空襲」では、市民や旧都留高等女学校の生徒、それに教職員など合わせて50人余りが犠牲になりました。

「大月空襲」から74年となる13日、大月市内の寺で犠牲者を慰霊する法要が営まれました。

法要には遺族や犠牲者の同級生、それに前身が都留高等女学校の都留高校の生徒などおよそ40人が参列し、読経が行われる中、次々に焼香していました。

この中で都留高校同窓会の小俣博義会長は「私も通学途中で空襲に遭いました。戦争での悲しみや苦労は体験した者でないと分からない。二度とこのような経験をしたくない」と述べました。

このあと、参列者は空襲で亡くなった生徒の遺髪が納められている「遺髪塚」に移動し、花を手向けて静かに手を合わせていました。

都留高校の水越紀希生徒会副会長は「私たちが恵まれた時代に生きてることを実感しています。一刻でも早く戦争や紛争がなくなり、世界が平和になればと思います」と話していました。