香港 国際空港で搭乗手続きできない状態 抗議活動の影響

香港 国際空港で搭乗手続きできない状態 抗議活動の影響
k10012033871_201908131926_201908131926.mp4
市民による抗議活動で多くの航空便が欠航した香港国際空港では12日に続き、13日も大勢の若者たちが空港内で座り込み、日本時間の午後5時半から搭乗手続きができない状態となるなど混乱が続いています。
香港では13日も国際空港で、容疑者の身柄を中国本土にも引き渡せるようにする条例の改正案への反対や警察の対応に抗議の意思を示そうという活動が呼びかけられ、午後になって大勢の若者たちが集まりました。

出発ロビーでは、保安検査場に向かう2つの入り口の前に大勢の若者たちが座り込んで通路を占拠し、香港国際空港によりますと日本時間の午後5時半から搭乗手続きができない状態となっているということです。

抗議活動に参加した女子大学生は「迷惑をかけているのは申し訳ないですが、政府は私たちの声を聞いてくれないので、国際社会の助けが必要です」と話していました。

香港国際空港では、抗議活動の影響で12日から13日朝にかけて業務が停止し、13日も機材繰りの影響などで、日本との間を結ぶ50便近くを含む300便以上が欠航するなど混乱が続いています。

香港政府によりますと、香港を訪れる旅行客の数は抗議活動が過激化した先月中旬から落ち込みが顕著になっており、今月初めの時点では、去年の同じ時期と比べて30%以上落ち込んでいるということです。

香港国際空港では先週も抗議活動の一環として呼びかけられたストライキの影響で200便以上が欠航したばかりで、相次ぐ混乱で基幹産業の一つでもある、観光業への影響が懸念されています。