終戦2日前の悲劇を語り継ぐ 追悼の式典 千葉 山武

終戦2日前の悲劇を語り継ぐ 追悼の式典 千葉 山武
終戦の2日前、千葉県山武市の駅で弾薬が積まれた貨物列車がアメリカ軍の空襲を受けて爆発し、40人余りが犠牲となった悲劇を語り継ごうと13日、追悼の式典が開かれました。
昭和20年8月13日、今の山武市のJR成東駅に停車していた貨物列車が、アメリカ軍による空襲を受けて積み荷の弾薬が爆発し、駅員を務めていた少年など42人が亡くなりました。

追悼の式典は、終戦の直前に起きたこの悲劇を語り継ごうと毎年、開かれているもので、13日はJR東日本の関係者や地元の人などおよそ30人が出席しました。

このなかでJR東日本千葉支社の西田直人支社長は「こうした悲劇を二度と繰り返してはいけません。しっかりと語り継いでいきたい」と述べました。

そして、出席者が1人ずつ献花台に花を手向けたあと、爆発が起きた午前11時58分に全員で黙とうし犠牲者を悼みました。

成東駅の木川哲也駅長は「悲惨な出来事だったと思う。私たちも命を預かる仕事をしているので、これからも安全を第一に考えて取り組んでいきたい」と話していました。