外食チェーン 消費増税前に一部メニューで値下げ

外食チェーン 消費増税前に一部メニューで値下げ
10月の消費税率の引き上げが近づき、外食チェーンの間では消費者の節約志向が強まるとみて、一部のメニューを値下げするなどの動きが広がっています。
このうちリンガーハットは、今月1日からランチのメニューで、ギョーザ7個とごはん、スープと漬け物で税抜き価格が370円という「格安セット」を投入しました。

また、主力のちゃんぽんとギョーザのセットも10円値下げして690円にしました。

この会社では去年8月、物流コストの高騰などを理由に13の品目を値上げしたあと、客数が前の年を下回る状態が続いていて、消費税率が引き上げられる前にてこ入れを図ることにしました。

リンガーハットの川内辰雄執行役員は「節約となると、外食の機会は控えられやすいと考えている。このメニューで前の年の客数を超えたい」と話しています。

このほか、ラーメンチェーンの幸楽苑は、すべての商品の本体価格を引き下げることで増税後も今の税込み価格を維持するほか、ケンタッキーフライドチキンも主力商品の税込み価格を増税後も据え置く方針で、外食チェーンの間では消費税の引き上げに合わせ価格を見直す動きが広がっています。