福島 大熊町 避難指示解除後初のお盆 営業再開の店で花の販売

福島 大熊町 避難指示解除後初のお盆 営業再開の店で花の販売
福島第一原発が立地する福島県大熊町では原発事故による避難指示が一部で解除されて最初のお盆を迎えました。町で営業を再開した商店では住民たちが墓に供える花を買い求めています。
大熊町ではことし4月、原発事故による避難指示が町の面積のおよそ4割で解除されました。先月、仮設店舗で営業を再開した地元の商店では、13日から、お盆の墓参りをする人向けに花の販売を始めました。
13日は午前中から地元に帰ってきた人たちが店を訪れ、黄色いキクや青いリンドウ、それに鮮やかなピンクや紫色のアスターなどの花束を買い求めていました。

花は原発事故が起きるまで、町で生花店を営業していた蜂須賀禮子さんから仕入れました。蜂須賀さんは「毎年、お盆は朝から忙しくしていたことを思い出します。地元でも花が買えるようになったことを知ってもらいたいです」と話していました。

花を買った福島県郡山市に住む大熊町出身の男性は「季節ごとに町に帰っています。地元で花が買えるとは思っていませんでした」と話していました。

この商店ではふだん水曜日は定休日ですが、お盆の14日は営業することにしています。