去年の豪雨で避難生活の人たち ふるさとで墓参り 岡山 倉敷

去年の豪雨で避難生活の人たち ふるさとで墓参り 岡山 倉敷
お盆を迎え、去年の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町の寺では、今も町の外での避難生活を余儀なくされている人などがふるさとに戻って墓参りする姿が見られました。
倉敷市真備町川辺にある「源福寺」は去年7月の豪雨で本堂が水没し、建設業者の人手不足の影響もあって、豪雨から1年以上がたった今も修復は終わっていません。

一方、300ほどある墓は豪雨で一部が倒壊しましたが、ほとんどは元の姿に戻っています。
13日は町の外にある、いわゆる「みなし仮設住宅」での避難生活を余儀なくされている人などが次々と訪れ、墓に花を供えたあと静かに手を合わせていました。

豪雨で真備町の実家の1階が水没したという笠岡市の37歳の女性は「去年のお盆は片づけなどで墓参りに来ることができませんでした。豪雨のあと、初めて先祖に手を合わせることができて安心しました」と話していました。
自宅が全壊したという72歳の男性は「去年、家を建て替えましたが、近所ではまだほとんどの人がふるさとに戻ることができていません。復興はまだ道半ばですが、家族が健康に暮らせるようにお願いしました」と話していました。