八村塁35得点の活躍 ニュージーランドに勝利 バスケ強化試合

八村塁35得点の活躍 ニュージーランドに勝利 バスケ強化試合
今月開幕するバスケットボール男子のワールドカップに向けて、日本は千葉市でニュージーランドと強化試合を行い、八村塁選手が両チーム最多の35得点をあげる活躍を見せるなど99対89で勝ちました。
今月31日に中国で開幕するワールドカップに向け、世界ランキング48位の日本は強化試合を5試合行うことになっていて、最初の試合となった12日は世界38位のニュージーランドと対戦しました。

日本の八村選手にとってはNBA=アメリカプロバスケットボールのウィザーズに6月にドラフト指名されてから初めての代表戦となりました。

日本は第1クオーター、先発出場した八村選手がゴール下での体の強さを生かしたシュートや得意のミドルシュートを次々と決め、最大16点のリードを奪いました。

第2クオーターは日本のシュートが精度を欠き、相手に追い上げられて49対43の6点リードで前半を終えました。

後半は、元NBA選手で、現在はBリーグのチームに所属するニック ファジーカス選手が正確なシュートを決め、さらに終盤には八村選手がシーズンオフに鍛えてきたスリーポイントシュートを決めるなど、再びリードを広げ、日本が99対89で勝ちました。

八村選手は、両チーム最多の35得点、ファジーカス選手も2番目に多い21得点をあげました。

今月2日の練習中に右足首を痛めたNBA、グリズリーズの渡邊雄太選手は出場しませんでした。

日本は14日もニュージーランドと対戦します。

35得点の八村選手「W杯に向けいいスタート」

両チーム最多の35得点をあげる活躍を見せた八村塁選手は「プレーでは攻守でチームに勢いを与えようと意識していた。自分にとっては久しぶりの日本での試合で、たくさんの客が来てくれた中でワールドカップに向けた出だしとしてはいいスタートが切れたと思う。まだ強化試合が続くので、これからチームとしてもっとよくなっていけるようにしていきたい」と話していました。

馬場選手「突破力いかせた」

馬場雄大選手は持ち味のスピードをいかした速攻からの得点など12得点をあげて、勝利に貢献しました。

馬場選手は「序盤でリードを奪って、いい形で試合に入れた。チーム全体でパスもよく回り、選手がまんべんなく得点できていたのがよかった。個人としても突破力をいかして相手の守備を崩せた場面があったので満足している」と話していました。

ヘッドコーチ「今後は内容にこだわりたい」

バスケットボール男子日本代表のフリオ・ラマスヘッドコーチは「きょうは、いい内容だった。ニュージーランドは激しい守備をしてくるチームだが、それに対して選手たちがボールをしっかり回して確率の高いシュートをしていたし、アシストの数も多かった。これからの強化試合では、結果ではなく内容にこだわってチームを強化していきたい」と話していました。