五輪に向け馬術テスト大会 馬への暑さ対応など確認

五輪に向け馬術テスト大会 馬への暑さ対応など確認
来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた馬術のテスト大会が都内で始まり、日頃は海外を拠点にしている日本のトップ選手たちが本番の会場で馬への暑さの対応などを確認しました。
12日から3日間で行われる馬術のテスト大会は、馬場馬術とクロスカントリー、それに障害馬術の3つで競う総合馬術が行われ、12日は改修工事が進む東京 世田谷区の馬事公苑で馬場馬術が行われました。

大会には海外を拠点にしながらオリンピック出場を目指す日本のトップ選手や海外の選手も参加し、馬術が盛んなヨーロッパと違う日本の蒸し暑さの中での馬の動きを確かめていました。

大会では、馬の輸送は冷房の効いた専用車両で行われ、馬専用の救急車も用意されたほか、馬小屋には暑さ対策として冷房が設置され、通路には大型の送風機も置かれました。

イギリスを拠点にする戸本一真選手は「ヨーロッパではこんな暑さを再現できず、練習には限界があるので、馬の体力をいかに早く回復させられるかデータを取っている。水をかけて冷やすことが大事なので、短時間で的確に行えるようチームで積み重ねている」と話しました。

13日は会場を臨海部の江東区に移してクロスカントリーが行われ、組織委員会は、馬の暑さ対策や輸送などについて検証していくことにしています。