雨季のインド 断続的な大雨で170人死亡

雨季のインド 断続的な大雨で170人死亡
モンスーンとよばれる雨季に入っているインドでは、断続的に降る大雨によって各地で洪水や土砂崩れが起き、死亡した人は170人にのぼっています。
このうちもっとも被害が大きい南部のケララ州では、今月8日以降、大規模な洪水が起きて街の広い範囲が茶色く濁った水につかっているほか、80か所以上で土砂崩れが起きています。

現地では軍などがボートを使って取り残された人たちの救出にあたっています。

地元当局によりますと、この大雨でこれまでにケララ州だけで68人が死亡し、およそ20万人が避難を余儀なくされているということです。

当局の担当者は「水があらゆる方向から一帯に流れ込み、住民は多くの困難に直面している」と話しています。

インドでは毎年6月から9月ごろにかけてモンスーンと呼ばれる雨期に伴う大雨によって洪水や土砂災害が起きていて、ことしは今月8日以降だけでも南部と西部で合わせて170人が死亡しているということです。

現地では今後数日間は大雨が続く見込みで、被害はさらに拡大するおそれがあります。