お盆の迎え火 1000個の灯籠で震災の犠牲者しのぶ 宮城 石巻

お盆の迎え火 1000個の灯籠で震災の犠牲者しのぶ 宮城 石巻
東日本大震災の発生から8年5か月となる11日、津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市の南浜地区で、お盆の迎え火として1000個の灯籠がともされ、集まった人たちが震災の犠牲者をしのびました。
東日本大震災で大きな被害を受けた石巻市の南浜地区では、地元の人たちが負けない気持ちを表そうと「がんばろう!石巻」と書かれた看板を設置しています。

東日本大震災の発生から8年5か月となる11日は、復興を進める地域の象徴となっているこの看板の前で、お盆の迎え火の行事が行われ、ボランティアなど30人が1000個の灯籠を用意し、次々と明かりをともしました。

午後6時半からは追悼式が開かれ、訪れた人たちが黙とうをして震災で犠牲になった人たちをしのびました。

ボランティアとして参加した市内の高校2年生の女子生徒は「少しでも地元の役に立ちたいと思って参加しました。亡くなった人もいますが、私たちで笑顔があふれる石巻にしていきたい」と話していました。

実行委員会の四野見達也委員長は「私も震災で父を亡くしていますが、参加者には故人をしのんでもらって、温かい気持ちになってほしい」と話していました。